|
第2回 食と娯楽 |
こんにちは。そして初めまして。 私は、昨年の12月まで2年間、青年海外協力隊員として、中米にあるニカラグア という国に行って来ました。ここには技術協力という名のも とに行ってきたのですが、実際はそんな素晴らしいことをしてきたわけではなく、 現地の人たちと国際交流をしに行ってきたようなものでした。
ニカラグアという国は日本人にとってはまだまだ知名度が低く、私も南米かアフリカにあるのかなあ、なあんて思っておりました。また、中米というと、内戦ばっかりやっていて怖いところ、というイメージを持っている人も多いようですが、それももう過去の話で(と言っても内戦が終わったのは1990年ですが)、実際殺 伐とした空気など微塵も感じませんでした。さて、これから何回かにわたってこのニカラグアという国の紹介をさせていただく ことになりました。私の仕事は農業専門学校でのアシスタントみたいなものでした が、こんなところで仕事の話をしてもねえ、と思うので、日常の生活を通して感じ たことなどを中心に書いていきたいと思っています。まあ、それなりに私のニカラグアに対する気持ちが伝われば、と願っています。 というわけで、記念すべき(?)第一回目はニカラグアの概要について書かせてい ただきます。 1、 正式国名
ニカラグァ共和国 (Republica de Nicaragua) 2、独立年月日 1821年9月15日(スペインから独立) 旧宗主国がスペインということで、現在でも公用語はスペイン語。英語は全く通 じません(一部のホテルなどを除く)。そのかわり、スペイン語が片言でも喋れる のならば、ニカラグア全土、ほとんどどこでも大丈夫です。ただ、ニカラグアのス ペイン語は独特の訛りがあり、ニカラグア訛りのスペイン語をメキシコなんかで使 うとすごくバカにされるそうです。でも、バカにされようが何されようが、私にと ってはあの喋り方がとっても懐かしい!
今の大統領は、アーノルド・アレマンさんといっ てすごいおデブさん。また、立憲と書いてありますが、法律は日本ほど厳しくは守 られていません。名前だけの法律もあるのです。
首都なのに高いビルが数えるほどしかない!これには理由があって 、1972年12月23日に大地震で首都が壊滅し、それ以来人々は高い建物を建 てることをとっても嫌がっているそうなのです。私の住んでいた町もほとんどが 平屋で、私は2階建ての家の2階に住んでいたのですが、「2階に住んで怖くない のか。地震があったらどうするんだ」と本当にいろんな人に言われました。
また、ニカラグアには世界で10番目にデカい湖があります。ニ カラグア湖といい、四国ほどの面積があります。しかし、家庭用、産業用排水が多 量に流れ込んでいるため、非常に汚い!飛行機で上から眺めたとき、あまりにもドス茶色くてびっくりしてしまいました。
また、四季はなくそのかわりに乾季(12月から5月)と雨季(6月から11月)があります。ここでは乾季を夏、雨季を冬といいますが、 なぜかは分かりません。雨季のほうが比較的涼しいからかな? また、ここの人たちは、「寒い」というのは、長袖が必要なくらい涼しい時のこ と をいいます。「日本の冬はコートが必要なくらい寒いんだよ」と言っても、なかな かその寒さがイメージできないようです。逆に私もニカラグアに行くまでは、あの 太陽の光の強さ、というものがどんなものか想像もつかなかったし・・・・。 |
|
この写真は、私たちの任地(チナンデガ市)の隣町の海で、後方に見えるのは難破船です。 |
![]() |
| 7、人口
400万人。 といっても正確な統計を取るのははっきり言って不可能でしょう。政
府が農村地域や山岳地域の細かいところまでちゃんと調査しているかは疑問。
しかしこれもヒジョーに差があり、大臣クラス
は90万円!
牛肉、コーヒー、バナナ、さとうきびなどの農作物を輸出しています。 ざっと概要を述べましたが、皆さん、ニカラグアについてどういう印象を受けまし たか?次回は、ニカラグアの食事、娯楽、私の任地などについて書いていこうと思 っています。お楽しみに。 あと、ニカラグアの地図が載っているサイトもお知らせします。 http://www.sankei.co.jp/map/chubei.html |
|